
愛知県春日井市の酒類卸マルト水谷は2023年6月にホールディングス体制へ移行し、ロジスティクス・DX・管理会計を軸に「永続可能な外食店創造業」を掲げる。今期(27年3月期)は独自ブランド「速達生」認定店への集客支援イベントを実施予定。梶田将隆社長は地元外食産業の活性化に意欲を示す。また10月1日にはビール・発泡酒・新ジャンルの酒税が統一され、価格帯や機能系カテゴリーを軸に酒類市場の構成が変化する見通しがある。
仕入れ先である酒類卸の動きは、店舗経営者にとって普段あまり意識しない部分かもしれませんが、実は集客支援や物流品質にも直結する重要な要素です。こうした卸の姿勢の変化に注目する経営者は多いはずです。
酒税改正を控え、酒類市場は量から体験価値へと競争軸が移りつつあります。卸業者側もDXや物流体制を強化し、単なる納品業者から店舗経営を支援するパートナーへと役割を広げようとする動きが見られます。
取引先の卸が提供する集客支援サービスや認定店制度を活用してみるという選択肢や、酒税改正後の価格帯・カテゴリー変化を踏まえてメニューやドリンク戦略を見直すという道もあります。物流品質へのこだわりを店舗のブランディングに活かす方法も考えられます。