外食企業バルニバービが、地方創生を目的としたファンドを立ち上げる新会社を設立した。同社の特徴は、店舗などの「所有」と日々の「運営」を切り分ける仕組みを採用する点で、これにより利益を出しやすい収益構造を目指すという。新会社の代表にはNECキャピタルソリューション出身者が就任した。詳細な出資規模や対象エリア、具体的なスキームについては公表情報が限られており、今後の続報が待たれる。
地方の店舗経営者にとって、資金調達や店舗の所有形態は常に頭を悩ませるテーマだと思います。新しい仕組みへの期待と同時に、実際にどう自分の店に関係してくるのか気になる方も多いはずです。
外食企業が不動産の所有と店舗運営を分離するファンド型のスキームは、資金効率を高める手法として近年注目されてきました。今回の設立は、地方創生という文脈でこの手法を活用しようとする動きの一つと位置づけられます。
こうしたファンドの動向を注視しつつ、自店舗の所有・賃貸形態を見直すきっかけにするという道もあります。また、地域の再生案件に関わる機会があれば、運営受託という形での参画を検討するという選択肢も考えられるでしょう。