飲食業界ニュース
飲食note › ニュース › 大手・チェーン動向

ゼンショーHD、岡山県笠岡市に食品工場建設 すき家・はま寿司へ供給、西日本拠点強化

山陽新聞
2026年7月25日 飲食note
ゼンショーHD、岡山県笠岡市に食品工場建設 すき家・はま寿司へ供給、西日本拠点強化

「すき家」「はま寿司」を展開するゼンショーHDが、食品製造子会社GFFを通じて岡山県笠岡市に食品工場を新設すると発表した。県内初の製造拠点で、民間造成の工業団地内の約3万平方メートルの用地を活用し、2029年度以降の稼働を目指す。主に野菜や食肉の加工を予定し、西日本での外食チェーンの出店拡大に対応する供給力強化と、災害リスクの分散を狙う。同時期に山口市でも同社最大規模の工場(事業費264億円、28年11月稼働、雇用約300人)を建設する計画があり、西日本での供給網整備を加速させている。

フクタンのひとこと

大手チェーンの巨大な供給網づくりの話は、日々の仕入れや原価に頭を悩ませる個人店の経営者からすると規模の違いに驚くかもしれません。ただ、同じ「食材をどう確保し続けるか」という悩みは規模の大小を問わず共通のテーマです。

今回の笠岡市の工場は、ゼンショーHDが西日本での外食事業の出店拡大を見据え、野菜や食肉の加工体制を自前で強化する動きの一環です。同時期に山口市でも同社最大規模の工場計画が進んでおり、大手チェーンが物流・供給網の内製化と災害リスク分散を同時に進めている構図が見えます。

個人店や中小チェーンが同じスケールで工場を持つのは難しいですが、共同購入や地域の生産者との直接契約で原価の安定化を図るという道もあります。また、大手が供給網を強化する局面では、地域の食材や小ロット加工に強みを持つ業者との連携を見直すきっかけにするという考え方もあります。

参照元の記事を読む(山陽新聞)

大手・チェーン動向ファストフードすし
フクタンの経営ノート
関連するニュース

飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食店経営者のためのメディアです。