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幸楽苑新社長、株価対策で配当性向25%目標を表明 業績回復も株価は伸び悩み

日本経済新聞
2026年7月27日 飲食note
幸楽苑新社長、株価対策で配当性向25%目標を表明 業績回復も株価は伸び悩み

幸楽苑ホールディングスの芳賀正彦社長兼営業本部長が就任から1カ月を迎え、日本経済新聞の取材に応じた。業績は回復基調にあるものの株価は上がっていないとの認識を示し、将来的に配当性向を25%程度まで引き上げる目標を掲げた。あわせて社員育成のための研修施設新設にも意欲を見せ、企業体質強化と株主還元強化の両面から成長戦略を描く姿勢を明らかにした。

フクタンのひとこと

業績が良くても株価に反映されないもどかしさは、上場・非上場を問わず経営者なら共感できる悩みではないでしょうか。数字を積み上げても評価されないと感じる時、次の一手を考えるのは簡単ではありません。

外食大手が物価高や金利動向など市場環境の逆風を受けつつも、株主還元強化や人材育成投資で企業価値向上を図る動きは、ラーメン業態に限らずチェーン外食全体に広がる潮流の一つといえます。配当性向の目標設定は、業績回復局面での経営方針転換の分かりやすい指標です。

上場企業であれば配当性向や自社株買いなど株主還元策を明確にすることで市場評価を高める道があります。一方、非上場の店舗経営者にとっては、研修施設や教育投資のように従業員の定着・育成に資金を振り向けることで、間接的に収益力とブランド価値を高めていくという選択肢も考えられます。

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