
サンマルクホールディングスが展開する、焼き立てパンと食べ放題スタイルの人気ベーカリーレストラン「BAKERY RESTAURANT C」が、2026年9月1日にあべのハルカスへ大阪初出店する。東京・渋谷の最新店舗では最大200組待ちの行列ができるほどの人気で、その勢いを関西エリアへ拡大する形となる。関西圏での知名度向上と新規顧客獲得を狙った出店戦略とみられる。
行列必至の人気店が地元にできると聞くと、同じ商圏の飲食店経営者としては期待と緊張が入り混じる複雑な気持ちになりますよね。
パン食べ放題という体験型の業態は、単価と満足度を両立させやすく、都市部の商業施設との相性が良いことから、大手チェーンが地方主要都市への展開を加速させる動きの一例と言えます。あべのハルカスという集客力の高い施設への出店は、周辺エリアの飲食店の客足にも影響を与える可能性があります。
近隣で営業する店舗にとっては、直接の競合になるかどうかを見極めつつ、逆に話題性を利用して周辺への回遊需要を取り込むという道もあります。また、体験型・食べ放題という提供価値の作り方を自店のメニュー開発の参考にするという選択肢も考えられます。