コロワイド<7616>が8月12日、27年3月期第1四半期(4-6月)決算を発表した。連結最終利益は前年同期比78.2%増の8.3億円。通期計画26.7億円への進捗率は31.2%で、過去5年平均55.7%を下回った。一方、売上営業利益率は前年同期の3.5%から3.0%へ悪化しており、増益の裏で本業の収益性は低下している状況がうかがえる。
最終益78%増という見出しだけ見れば好調に映りますが、実際の店舗運営で利益率の悪化を感じている経営者も多いのではないでしょうか。数字の裏側にある苦労は、決算資料には表れにくいものです。
大手外食チェーンでも、最終利益の伸びと本業の収益力(売上営業利益率)が必ずしも一致しない状況が起きています。通期計画への進捗率も過去平均を下回っており、コスト増や販管費の圧迫が続いている可能性がうかがえます。
最終益だけでなく営業利益率の変化にも注目し、自店のコスト構造と比較してみるという道もあります。また、大手の四半期動向を見ながら、原価や人件費の管理体制を見直すきっかけにするという選択肢も考えられます。
サンマルクHDが「つるとんたん」を128億円で承継、100億円規模M&Aを連発する狙いとは
外食8月売上4.9%増、天候不安の中でも季節メニューと単価上昇が支えに飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食経営者のためのメディアです。無料会員になると、自分の業態を選んで関係するニュースを前に出せます。
飲食noteを続けて読んでいただいています。無料会員になると、自分の業態を選んでその業態のニュースを前に出せて、気になるタグの新着もフクタンの解説つきで受け取れます。