
教科書・教材出版で知られる株式会社新興出版社啓林館(大阪市)の100%子会社である株式会社HiRAKU(東京都文京区)が、2026年8月25日に「麻布十番 うどん割烹 ぼけかす」をグランドオープンする。かすうどんと出汁、季節の食材を軸にした業態で、出版事業で培った
畑違いの業界からの新規参入と聞くと、既存の飲食店経営者としては驚きや警戒心を覚える方も多いのではないでしょうか。異業種ならではの発想やブランド力が、思わぬ形で競合になるかもしれません。
出版社が自社の子会社を通じて飲食業に参入する動きは、異業種からの飲食業界進出という近年よく見られる構造の一例といえます。既存のブランド力や資本力を武器に、専門店として個店の市場に入ってくるケースです。
異業種参入の動向を注視しつつ、自店ならではの専門性やストーリー性を磨き直すという道もあります。また、同じ商圏で新規開業が相次ぐ場合には、立地や客層の違いを見極めて棲み分けを図るという考え方もあるでしょう。