
サンマルクホールディングスは8月28日、三宮駅・神戸三宮駅直結の商業施設「さんちか」に新業態「BAKERY CAFE C 神戸さんちか店」をオープンする。同業態は「日本のパンの価値を伝える」ことをコンセプトに掲げ、出店にあわせて限定ドリンクも用意する。都心駅直結の商業施設内という好立地への出店であり、パンとカフェを組み合わせた業態展開の一環とみられる。
大手が駅直結の一等立地に新業態を投入するニュースを見ると、自店の立地や客層と比べて焦りを感じる経営者も多いのではないでしょうか。
ベーカリーとカフェを掛け合わせた業態は近年増えており、大手チェーンが商業施設の好立地を押さえる動きは中小店にとって商圏競争の激化要因になり得ます。今回の出店も、駅直結施設での集客力を活かした戦略の一例といえます。
直接competeするのではなく、地域密着の強みや独自メニューで差別化を図るという道もありますし、逆に近隣に出店することで施設全体の集客力を利用するという考え方もあります。また、限定ドリンクのような話題作りの手法を自店の販促に取り入れてみるという選択肢もあるでしょう。