すかいらーくは既存の不採算店舗をイタリアン業態「ペルティカ」に転換する形で店舗数を11店舗まで拡大している。新規出店ではなく既存店の業態転換によって郊外本格イタリアン市場での存在感を強めようとする動きで、不採算物件の再生策としてイタリアン化を進めている点が特徴。郊外におけるイタリアン業態の競合状況の中で、大手チェーンがどのように立ち位置を築くかが注目される。
不採算店舗を抱える経営者にとって、閉店だけでなく業態転換という選択肢があると聞くと、少し希望が持てるのではないでしょうか。
大手チェーンが既存店を活かしたまま業態転換で再生を図る動きは、郊外市場でのイタリアン競合の激化を映しています。新規出店コストを抑えつつ立地資産を活用する手法として注目されます。
不採算店舗への対応としては、閉店・売却のほか、業態転換によって既存の立地・設備を活かすという道もあります。転換する業態は、周辺の競合状況や地域の需要を踏まえて検討するという方法も考えられます。