
愛媛県は中予の炊き込み鯛めし、南予の活き鯛めしに続く「第三の鯛めし」として「東予・洋風焼き鯛めし」の普及を進めている。現在14店舗で販売中だが、来月から新たに7店舗が加わり計21店舗に拡大。新居浜市での発表会ではイタリアンやフレンチのシェフが手がけたリゾット仕立てやパエリア風など新メニュー5品が披露された。来月1日からは東予22店舗を対象にした食べ比べスタンプラリーを実施し、10月には新居浜市でグルメイベントも予定されている。
地域の食文化を新たな形で盛り上げようとする自治体主導の取り組みに、参加店の意欲を感じさせるニュースですね。
ご当地グルメを行政が「第三の◯◯」と位置づけてブランド化する動きは各地で見られ、単発の名物ではなく地域全体で回遊させる仕組みづくりが特徴です。スタンプラリーやイベントと組み合わせることで、参加店同士の相乗効果を狙う設計になっています。
こうした自治体連携型の企画は、単独店の集客力に頼らず地域全体で送客し合える点が強みで、参加を検討する道もあります。一方で、既存メニューとの差別化やシェフの負担、期間限定施策の効果測定をどう行うかも合わせて考えておく必要があるでしょう。