
千葉県船橋市のJR下総中山駅構内にあったラーメン店「TOKYO 豚骨 BASE 下総中山店」が8月31日(月)をもって閉店した。同店は一風堂がプロデュースする業態で、同じ場所に今年7月24日にオープンしたばかりだった。開店からわずか1カ月あまりでの閉店となる。
駅構内という好立地での出店だっただけに、短期間での閉店には驚いた経営者の方も多いのではないでしょうか。新業態への挑戦が必ずしも定着につながらない難しさを感じさせる事例です。
駅ナカという通行量の見込める立地であっても、新規業態が短期間で撤退するケースは珍しくありません。大手ブランドのプロデュース業態であっても、立地特性や客単価、オペレーションとの相性次第で採算が合わないことがある点が浮き彫りになっています。
出店前にテスト期間を設けて需要を見極める方法や、撤退条件をあらかじめ契約に組み込んでおく方法、短期間での見切りを前提とした身軽な店舗設計にするという道もあります。いずれにしても、好立地だからといって長期出店を前提にしない柔軟な戦略が選択肢の一つになりそうです。
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