
吉野家ホールディングスが米国ワシントン州のKizuki International LLCを子会社化し、北米でのラーメン事業拡大に踏み出した。牛丼、うどんに続く第3の柱としてラーメン業態を位置付け、海外展開を本格化させる動きとみられる。
海外の同業チェーンを取り込みながら成長戦略を描く大手の動きは、国内で日々の営業に追われる経営者にとっては少し遠い話に感じられるかもしれません。ただ、業態の柱を複数持つという発想自体は、規模の大小を問わず参考になる視点です。
牛丼、うどんに続く「第3の柱」としてラーメンを位置付けてきた吉野家が、今回は国内ではなく米国企業の買収という形で事業を広げた点が特徴です。大手が海外M&Aを通じて業態を多角化する動きは、チェーン全体の成長戦略の一部として位置づけられます。
中小・individual店にとってこのニュースが直接影響するわけではありませんが、大手の業態多角化の動向を追うことで、今後どのジャンルに需要が集まりやすいかを見立てる材料にするという読み方もあります。また、既存業態に加えて第二の収益源を検討する際、自社での新規開発だけでなく、他業態との協業やフランチャイズ活用といった選択肢を比較検討する道もあるでしょう。
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