
日本惣菜協会は9月15日、中央大学名誉教授の木立真直氏と専修大学名誉教授の見目洋子氏監修による将来ビジョン書「中食2035」(ダイヤモンド社、2970円)を発刊する。同協会は2015年に「中食2025」を発刊しており、5年を目安に10年後のビジョンを見直す方針。中食業界は原料価格の高騰、供給の不安定さ、深刻な人手不足、物流コストの上昇といった課題に直面しているとされ、新刊はこうした環境変化を踏まえた業界の方向性を示す内容となる見込み。
原料高や人手不足に日々頭を悩ませている経営者にとって、業界全体の先行きを示す指針が出るのは気になるところではないでしょうか。
中食・惣菜業界は原料価格の高騰や物流コストの上昇、人手不足といった構造的な課題を抱えており、日本惣菜協会は10年単位で将来ビジョンを更新し続けています。2015年の「中食2025」に続く今回の「中食2035」は、こうした環境変化への業界としての対応方針を示すものと位置づけられます。
自店の経営に直結する内容かどうかを見極めるため、まずは目次や概要を確認してから購入を検討するという道もあります。また業界団体が示す将来像を参考に、自社の原価管理や人材戦略を見直すきっかけとして活用する道もあるでしょう。