
『壱番屋』は原材料費・人件費の上昇が企業努力で吸収できない水準に達したとして、9月1日から深夜料金を導入。午後10時〜翌朝5時の注文は店内・テイクアウト問わず一律7%加算される。2026年3月には『はま寿司』も同様に午後10時以降7%加算の深夜料金を始める予定で、外食チェーンでの深夜割増導入が今後も広がる見通し。
深夜帯の人件費や光熱費の重さは、日々店を回している経営者ほど実感が強いはずです。値上げに踏み切る決断の裏にある苦しさは、決して他人事ではありません。
大手チェーンが相次いで深夜料金を導入する動きは、コスト上昇分を一律値上げではなく時間帯別に転嫁する手法が業界標準になりつつあることを示しています。特に深夜帯の人件費・光熱費負担が経営を圧迫している構造が背景にあります。
深夜営業の割増料金を導入する道もあれば、逆に深夜営業自体を縮小・廃止して負担を減らす道もあります。また値上げではなく深夜メニューを絞り効率化することでコストを抑える方法も選択肢として考えられます。