
フード&ライフカンパニーズ(F&LC)傘下のスシローが、米ニューヨークのタイムズスクエアへの出店を計画していることが日本経済新聞の報道で明らかになった。米国では既にくら寿司が展開しており、日本の回転寿司チェーンによる米国市場での競争が本格化する見通し。詳細な出店時期や店舗形態は明らかにされていない。
海外の一等地に日本の回転寿司チェーンが進出するというニュースは、国内で奮闘する多くのすし・和食店経営者にとって誇らしくもあり、同時に競争の激化を感じさせる出来事かもしれません。
米国市場では既にくら寿司が先行して店舗網を広げており、スシローの参入によって大手チェーン同士の海外展開競争がさらに加速する構図です。国内の人口減少を背景に、大手が海外に成長機会を求める動きは今後も続くとみられます。
国内の中小事業者にとっては、大手の海外展開を横目に、国内市場での独自の強み(地域密着、専門性、体験価値)を磨くという選択肢があります。また、インバウンド需要の取り込みを強化する道や、大手の海外成功事例から接客・オペレーションのヒントを取り入れるという方法も考えられます。