王将フードサービスの2026年7月の直営既存店売上高は前年同月比0.3%増となり、数カ月ぶりに前年を上回った。客数は0.4%増、客単価は1.0%減。史上初の季節限定「夏餃子」は販売数139万1千食で餃子全体の17.3%を占め、夏ラーメンとのセットや生ビールとの組み合わせ販売が来店動機と注文機会の拡大につながったとしている。
値引きに頼らず数字が上向いた話は、値上げやクーポン施策に悩む経営者にとって励みになるニュースだと思います。
大手中華チェーンでも既存店売上が長く伸び悩んでいた中、季節限定メニューとセット販売の組み合わせで客数を押し上げた事例であり、値引き偏重からの脱却を試みる業界全体の流れの一部として位置づけられます。
季節感のある限定商品を軸にセットメニューやドリンクとの組み合わせで単価と来店頻度を同時に狙うという道もあれば、既存の看板商品に手を加えず販促のタイミングだけを工夫するという道もあります。自社の客層に合わせてどちらの比重を置くかを見極める必要があります。
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