回転寿司チェーン「すし銚子丸」が価格改定を発表した。マグロ類は1カンあたり30円引き上げる一方、平日午後3時までの「あら汁無料サービス」は従来通り継続する。原材料や人件費の上昇を受けた対応とみられるが、集客施策となっているサービス部分は維持し、客離れを防ぎながら採算を確保する狙いがうかがえる。
原価や人件費が上がり続ける中、値上げに踏み切らざるを得ない経営者は多く、銚子丸の決断には共感する飲食店オーナーも少なくないはずです。
大手チェーンが看板商品であるマグロ類を狙い撃ちで値上げしつつ、集客の目玉となる無料サービスは維持するという選択は、客離れと採算確保のバランスを取る典型的な対応といえます。業界全体で原価高騰が続く中、同様の部分最適型の価格改定は今後も増えると考えられます。
全品一律値上げではなく、原価上昇が大きい品目だけを選んで値上げする方法もあれば、集客の柱となるサービスだけは維持してロイヤルティを守るという考え方もあります。自店の商品構成や顧客層に合わせて、どの部分に手を入れるかを個別に検討する道もあるでしょう。
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