鳥取・島根で6店舗を展開する回転寿司チェーン「すし弁慶」(北海道)が、SNSで注目を集めている。きっかけは総フォロワー数1100万人超のグルメ系インフルエンサー・リュウジ氏が10月に米子市の店舗を訪れ「全国で一番うまい」「これだけの為に鳥取に行ってもいいレベル」と投稿したこと。米子市の店舗は昼夜のピーク時に行列ができる人気店で、脂の乗った大きなネタが特徴とされる。
地元で地道に愛されてきたお店が、ある日突然SNSをきっかけに全国から注目される――そんな展開を目の当たりにすると、自分の店にも同じチャンスがあるかもしれないと期待と焦りが入り混じる経営者も多いのではないでしょうか。
今回のケースは、地方の中小チェーンがフォロワー数の多いインフルエンサーの自発的な発信によって一気に認知度を獲得した事例です。広告費をかけずとも、商品力そのものが評価されればSNS経由で全国区の話題になり得ることを示しています。
こうした事例を受けて、自店の商品力や接客を再点検し、SNSで紹介されやすい「見た目・ボリューム・ストーリー性」を意識する道もあります。また、インフルエンサーの来店を待つだけでなく、常連客や地域メディアとの関係づくりを地道に続けるという方法論も考えられます。バズを一過性で終わらせず、行列対応や在庫確保などオペレーション面の備えをしておく視点も重要です。
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