
ローソンは2019年にコンビニ初のUber Eats導入でデリバリー事業を開始し、2023年に47都道府県展開を完了。現在は約8000店舗で運用し、2025年度売上は前年度比約4割増となった。Uber Eats、menu、出前館、自社アプリ「ローソンデリバリー powered by menu」の4プラットフォームで約3000商品を扱い、24時間対応・最短15分配達を強みとする。店内厨房を使うゴーストレストラン事業も約1600店舗に拡大し、8月からは神奈川県で新サービス「ロケットナウ」と提携した店内調理品の宅配も始める。
コンビニのデリバリー拡大は、地域の飲食店にとって「身近な競合が増えた」という不安につながりやすいニュースです。夜間や少人数世帯の需要をどう取り込むか、悩む経営者も多いはずです。
コンビニ大手が複数のデリバリープラットフォームを併用し、自社アプリまで整備して配達網を拡大している構図は、飲食店の宅配・テイクアウト需要の一部を奪う可能性を示しています。特にゴーストレストラン形態の拡大は、店舗を持たない形態でも飲食店と直接競合する場面が増えることを意味します。
自店の宅配対応を強化してコンビニと差別化を図る道もあれば、逆に店内飲食の体験価値を高めて棲み分けを図る道もあります。また、複数のデリバリープラットフォームを併用する動きを参考に、自店でも配達チャネルを見直すという選択肢も考えられます。
飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食店経営者のためのメディアです。