
松屋フーズホールディングスは2026年10月30日、公式アプリの管理システムへの第三者による不正アクセスを受け、個人情報が漏えいしたと発表した。松弁ネット・モバイルオーダー・松弁デリバリー利用者の会員ID、住所、氏名、電話番号、松屋ポイント情報など237万7127件に加え、公式アプリ登録者の会員ID、都道府県、氏名、電話番号、生年月日など2000件(最大3000件の可能性)も対象となった。前日10月29日に公表されたアプリ・Webサイト停止の続報として被害内容が明らかになった。
大手チェーンでもこうした被害が起きると知ると、自店のデジタル対応に不安を感じる経営者も多いはずです。特に顧客情報を預かる立場として他人事ではありません。
外食業界ではモバイルオーダーやアプリ会員制度の普及が進み、顧客データを大量に保有する企業が増えています。今回のように管理システムへの不正アクセスが発生すると、被害規模が一気に拡大するリスクが構造的に存在します。
自社でアプリや会員システムを運用する場合は、委託先のセキュリティ体制を定期的に確認するという方法もあります。また、保有する個人情報の範囲を必要最小限に絞る、インシデント発生時の告知・対応フローを事前に整えておくといった備え方も考えられます。
松屋フーズ、不正アクセス検知で公式サイトとアプリを停止
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