
ファミリーレストラン主要4社の9月度既存店売上高は、すかいらーく2.9%増、サイゼリヤ10.6%増、ジョイフル6.4%増、ロイヤルホスト3.2%増と全社がプラスだった。すかいらーくは客数0.7%減ながら客単価3.7%増で増収を確保し、全店売上高は5.8%増。長雨や台風の影響があった一方、秋フェアやクーポン施策、ガストの秋メニュー展開、会員数1660万人を超えた「すかいらーくアプリ」の獲得キャンペーンが下支えした。新店はガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、しんぱち食堂など7店、業態転換も7店行われている。
客数が減っても単価と施策でカバーできた事例は、値上げや客数減に悩む経営者には励みになる数字ではないでしょうか。
大手ファミレス4社が揃って既存店増収となったことは、天候要因などの逆風下でも販促・メニュー施策・アプリ会員基盤といった複合的な仕組みが効いていることを示しています。単価上昇による増収構造は業界全体のトレンドとも重なります。
自社でも季節限定メニューの投入やクーポン・アプリ施策で客単価を底上げするという道もありますし、既存顧客の会員化・囲い込みを強化して客数減をカバーするという道も考えられます。業態転換によって立地の収益性を見直すという選択肢も一案です。
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