姫路市は市外からの観光客を対象に、姫路城下町の飲食店やショップで使える「姫路城下まち1000円クーポン」付きデジタルチケットを2026年7月1日から販売開始した。対象は姫路城デジタルチケットを購入した18歳以上の観光客で、利用期間は7月1日から10月31日まで(予定枚数終了で早期締切の可能性あり)。利用可能店舗は姫路市内176店舗(7月21日時点)で、姫路城・好古園共通券セットは2,600円。クーポンは観光案内所などで紙クーポンに引換えて利用する仕組み。
観光地の周辺で店を構える経営者にとって、行政主導の集客施策は「乗るべきか」「効果はどれほどか」と気になる存在ですよね。特に季節限定のクーポン企画は、実際の来店増につながるか見極めが難しいところです。
これは姫路城という強力な観光資源を核に、市が城下町エリアへの周遊・消費を促す典型的な官民連携型の販促策です。単一店舗の努力では届きにくい市外からの観光客層を、行政発のチケット・クーポン施策で面的に呼び込む構造になっており、176店舗という規模感からも地域全体での回遊促進を狙っていることがうかがえます。
参加店舗であれば、クーポン利用者向けに追加メニューや土産品を用意して単価アップを狙うという道もありますし、参加していない店舗も次回以降の登録を検討する余地があります。また、こうした行政施策の効果は数字で見えにくいため、自店のSNSやPOPで併用告知し、独自の集客と組み合わせて効果を最大化するという方法も考えられます。
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