
ファミリーマートは2026年9月15日、「ファミマルBakery」の「超も~っちりパン」シリーズから「も~っちり食感キーマカレーパン」(税込190円)を沖縄県を除く全国店舗で発売する。パン生地にもカレー風味を練り込み、最初から最後まで一体感のある味わいを打ち出す。同シリーズは累計販売数2,900万食を突破しており、今回はファミリーマート創立45周年に合わせた「いちばんおいしい」取り組みの一環として位置づけられている。
人気シリーズの新作というだけで注目度が上がる商品開発は、日々の集客に頭を悩ませる経営者にとって羨ましく感じられる話題かもしれません。
コンビニのPB(プライベートブランド)商品は開発力・生産力・全国配荷網を武器に、既存の人気シリーズを軸に派生商品を次々投入して話題を維持する構造になっています。累計2,900万食という実績は、単発商品ではなくシリーズ展開そのものが購買動機になっていることを示しています。
個人店や小規模チェーンがこの動きに直接対抗するのは難しいものの、看板商品に定番アレンジを加えて話題化する、既存メニューの「味の一体感」を訴求ポイントとして再編集するなど、シリーズ化の発想を自店の規模に合わせて取り入れる道もあります。SNSでの新作告知タイミングを合わせるなど、集客の工夫を検討する余地もあるでしょう。