
コロワイドグループの大戸屋は2026年8月14日より、全国の大戸屋ごはん処(一部店舗除く)で、モデル・料理家の亜希さん監修による期間限定メニュー「愛情めし」2品を販売する。新メニューは「塩麹豚と白菜漬けの豚しんこ」と「夏の和風タコライス~すし酢付き~」。子育て中の母親の64.6%が手をかけた食事を用意できないことに罪悪感を抱くという調査結果を背景に、共働き・個食化時代における「愛情価値」を訴求する狙いがある。
手作りの食事を用意できない罪悪感を抱える保護者は多く、そこに寄り添う商品企画は共感を呼びやすいテーマだと感じます。
大手チェーンが著名人監修メニューを通じて「機能」「体験」に続く第3の価値である『愛情』を打ち出す動きは、家庭の食シーンを取り込もうとする外食産業の戦略の一つと位置づけられます。
著名人監修や心理的価値の訴求は集客力を高める一方、コストや商品数の増加を招く面もあり、自店の強みに合わせて限定メニューとして小規模導入する、SNSでの発信を優先し原価負担を抑える、期間限定で反応を見てから定番化を検討するなど、複数のアプローチが考えられます。