飲食業界ニュース
飲食note › ニュース › 値上げ・原価

サイゼリヤ、約6年ぶり値上げ検討でも支持される「効率化経営」の中身

Yahoo!ニュース
2026年7月25日 飲食note
サイゼリヤ、約6年ぶり値上げ検討でも支持される「効率化経営」の中身

サイゼリヤは7月15日の決算会見で、松谷秀治社長が9月以降の価格改定を視野に入れていると発言。看板メニューの一部を2020年に据え置き改定して以来、約6年ぶりの値上げ検討となる。同日発表の2025年9月~2026年5月期決算は純利益が前年同期比12%増の87億円と過去最高を更新し、株価も好決算と値上げ期待から急騰した。値上げをしないポリシーを貫いてきた背景には、食材生産から物流までを一元管理する製造直販モデルによる効率化があるとされる。

フクタンのひとこと

物価高が続く中、値上げに踏み切れず利益を削ってきた経営者にとって、6年ぶりの値上げ検討がむしろ株価上昇や好意的な反応を呼んでいるニュースは、複雑な思いで受け止められるのではないでしょうか。

低価格路線の代表格であるサイゼリヤの動きは、外食業界全体の値上げの流れが「安さの象徴」にまで及びつつあることを示しています。値上げに好意的な反応が集まっている背景には、これまで培ってきたブランドへの信頼があると考えられます。

値上げの是非だけでなく、値上げ前にどれだけコスト構造の効率化や顧客との信頼関係を築けているかが、値上げ後の客離れを左右するという見方もあります。自店の値上げタイミングやメッセージの伝え方を、業態や客層に合わせて検討する道もあれば、値上げ以外のコスト吸収策を探る道もあります。

参照元の記事を読む(Yahoo!ニュース)

値上げ・原価洋食・バル大衆食堂・レストラン
フクタンの経営ノート
関連するニュース

飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食店経営者のためのメディアです。