
すかいらーくHDは2026年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比22%増の205億円になる見通しと発表した。過去最高益を見込む従来予想を10億円上回る内容で、客単価の上昇が既存店売上高を押し上げている。好業績を受け配当も年27円(前期22円)に1円積み増す予定で、修正後の純利益見通しは市場予想平均を上回った。
客単価が上がって既存店の売上が伸びているという話を聞くと、値上げがうまく浸透している証拠として励みになる一方、自店ではどこまで単価を上げられるか悩む経営者も多いはずです。
大手ファミレスチェーンが値上げを伴う既存店好調で増益を上振れさせたことは、業界全体で価格改定が受け入れられつつある局面を示しています。中小店にとっても値上げの許容度を見極める参考材料になる動きです。
メニュー価格や品質を見直して単価アップを図る道もあれば、まずは限定メニューや期間限定商品で市場の反応を試す道もあります。大手の動向を注視しつつ、自店の顧客層に合った値上げのタイミングと幅を検討する方法も考えられます。