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くら寿司、タイ現地法人を設立 東南アジア初進出へ布石

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2026年8月4日 飲食note
くら寿司、タイ現地法人を設立 東南アジア初進出へ布石

くら寿司の連結子会社である台湾の亞洲藏壽司股份有限公司(Kura Sushi Asia)が、2026年7月31日に「Kura Sushi(Thailand)Co.,Ltd.」を設立した。同社はタイ王国での店舗展開と事業基盤構築を目的とし、2027年を目途に東南アジア初出店となるバンコクへの出店を予定している。米国91店舗、台湾63店舗に続く海外展開の一環で、タイは人口約7000万人、訪日客も年間120万人超と親日的な市場とされている。すでにスシローやはま寿司も進出しており、日本の回転寿司大手3社がタイで競合する構図になる見通し。

フクタンのひとこと

海外での成長余地を見出しながら着実に手を打つ大手の動きを見ると、国内市場だけで戦う経営者としては規模の差を感じてしまうかもしれません。同時に、海外に目を向ける発想自体は中小の飲食店にとってもヒントになり得ます。

回転寿司大手はすでに国内飽和を見据え、米国・台湾に続きタイへと海外展開を積み重ねてきました。今回の現地法人設立は出店に先立つ布石であり、スシロー・はま寿司も含めた日本の回転寿司チェーンがタイ市場で競合する構図が強まりつつあります。

直接海外展開が難しい中小店であっても、インバウンド需要の取り込みや、海外で評価されている日本食の要素(エンタメ性・鮮度・価格訴求など)を自店のメニューや接客に取り入れるという道もあります。また、大手の海外戦略の動向を注視しながら、国内での差別化ポイントを再確認する機会と捉えることもできます。

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