
ミツモアが店内飲食を提供する飲食店経営者533人に、飲食料品の消費税率1%方針への対応を調査。店内飲食とテイクアウトの両方を提供する回答者134人のうち「テイクアウトを店内より安くする」と回答したのは23.1%にとどまった。個人店では17.5%と、法人・チェーン等の半分以下の水準にとどまっており、価格戦略や対応体制に「減税実装格差」がある可能性が示された。
軽減税率の変更があっても、実際に価格へ反映させるかどうかの判断は現場任せになりがちで、悩ましいところだと感じる経営者は多いはずです。
消費者は減税効果が店頭価格に表れるかに関心がありますが、今回の調査ではテイクアウトを値下げする方針の店舗は少数派でした。特に個人店では法人・チェーンより対応が進んでいない傾向が見られ、規模による対応力の差が背景にある可能性があります。
価格をそのまま据え置いて利益率改善に充てるという道もあれば、一部商品だけ値下げして集客につなげるという道もあります。また、テイクアウトと店内価格を統一して会計・オペレーションを簡素化するという選択肢も考えられます。