
江崎グリコが大阪限定だった健康社食デリバリー「SUNAOデリバリー」を首都圏に展開している。2026年4月に東京・丸の内で開始し、5月以降は渋谷や赤坂の企業にも提供先を拡大。福利厚生として法人契約した企業向けに、管理栄養士監修の日替わりランチを届ける仕組みで、首都圏の外食ランチ値上がりやオフィス街の店舗不足を背景に利用企業の従業員から好意的な反応が出ている。
ランチ難民という言葉が出るほど、都心のオフィス街では「安くて早くて満足できる昼食」を探すこと自体がストレスになっている経営者・従業員双方の悩みが伝わってきます。
外食チェーンの値上げラッシュとオフィス人口過密による店舗不足という構造的な問題を背景に、企業がデリバリー型社食を福利厚生として導入する動きが大阪から首都圏へ広がりつつある事例です。単なる宅配弁当ではなく健康経営という付加価値を打ち出している点が特徴といえます。
飲食店側としては、近隣オフィスに向けた法人向けデリバリー・サブスク型ランチの検討や、健康志向メニューの開発で差別化を図るという道もあります。また既存店の混雑緩和策として、予約制ランチや時間帯別の価格設定を試すという選択肢も考えられます。
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