
天丼てんやが季節限定メニューとして「松茸と海老、秋鮭の秋天丼」と「黒マヨ鶏天丼」を発売。前者は松茸を昨年より増量したかき揚げに秋鮭・海老・舞茸を合わせた一杯。後者はてんや初となる銘柄鶏「但馬の味どり」を塩麹漬けにして天ぷらにし、なす・れんこん・いんげんの野菜天と黒酢ベースのオリジナルソースを組み合わせたボリュームメニュー。旬食材と初採用食材を軸に秋の限定商品として展開する。
季節限定メニューの企画・開発は手間がかかる一方、話題づくりや来店動機に直結する重要な取り組みですよね。旬食材の仕入れ調整やレシピ開発の苦労は現場の経営者ほど身に染みて分かるはずです。
大手チェーンが季節限定メニューを毎年ブラッシュアップして投入するのは、既存メニューのマンネリ化を防ぎつつ、来店頻度を高める定番の販促手法です。松茸の増量や新食材(銘柄鶏)の初採用など、前年からの改良を打ち出す点も、リピーター獲得を意識した戦略といえます。
個人店でも、旬の食材を使った期間限定メニューを小規模に試すことで、季節感の演出や話題喚起につなげる道があります。また、既存メニューの一部食材や調味料をアップグレードし「今年は違う」という改良点を打ち出す方法も選択肢の一つです。SNSでの見た目や限定感の訴求と組み合わせることで、コストを抑えつつ集客効果を狙うやり方も考えられます。