9月9日から27日にかけて、ラーメン業態では丸千代山岡家・日高屋・幸楽苑・町田商店など大手チェーンの決算・出店ニュースが相次いだ一方、季節限定メニューや異業種コラボの発表も多数見られた。丸千代山岡家は中間期営業利益が前年同期比27%増で過去最高を更新し、幸楽苑は福島の酒蔵を子会社化して駅前・ホテル併設型の新業態出店を進めている。この記事を読むと、客数で伸びる企業と値上げ頼みで踊り場を迎える企業の違い、ラーメン専業から業態を広げる大手の狙い、季節限定メニューが相次ぐ背景にある競争構造が分かる。原価高と人手不足が続くいま、自店の立ち位置と次の一手を考える材料になる内容だ。
なぜ丸千代山岡家や日高屋は「客数」で伸び続けているのか
結論から言えば、客数そのものの増加が利益成長を支えている企業ほど好調が続いている。丸千代山岡家の中間期決算は売上高が前年同期比15.4%増、営業利益は同27.0%増で過去最高を更新し、売上高営業利益率は10.87%と外食チェーンの平均を大きく上回った。日高屋を運営するハイデイ日高も3〜8月の既存店客数・客単価が全月で前年を超え、3年連続最高益を視野に入れている。










