
帯広市の藤森商会が提供する十勝のソウルフード「インデアンカレー」が、11月に音更町内の中学校5校の給食として初めて登場する。11日と13日に計1336食を提供し、各校の調理室にルーを運び通常の給食と同様に配膳する。同社は2024年に音更高校とコラボメニューを提供した実績はあるが、看板商品のインデアンルーそのものの給食提供は今回が初めて。背景には同社がテイセン工業団地に新工場建設を計画していることや、コロナ禍で学校イベントでの提供機会が減ったことがあり、地元とのゆかりを大切にしたいとの思いがある。
地元で長年愛されてきた看板商品を、地域の子どもたちに初めて届けられるというのは、企業にとって大きな喜びであり誇らしい瞬間だと感じます。コロナ禍で失われた地域とのつながりを取り戻そうとする姿勢にも共感を覚える経営者は多いのではないでしょうか。
地域の老舗ブランドが学校給食という新しい接点を通じて次世代にファンを広げる動きは、外食・食品企業が地域密着を強化する一つの方法として注目されています。今回は中学校5校・計1336食という規模で、工場新設計画とも連動した地域戦略の一環として位置づけられます。
地元企業が給食や学校行事との連携を通じてブランド認知を若年層に広げるという方法は、長期的なファン育成策の一つとして検討の余地があります。また、コロナ禍で途絶えた地域イベントとの関わりを、形を変えて再構築していくという道も考えられます。
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