回転すしチェーン「元気寿司」を展開するGenki Globalが店舗数200店に到達した。あわせて焼肉業態にも新規参入したことが明らかになった。同社は米卸大手・非上場の神明グループの外食子会社であり、神明による外食領域の子会社化・多角化が進んでいる構図がうかがえる。詳細な出店エリアや焼肉業態の具体的なブランド名、投資規模などは記事本文(プレミアム会員限定)で明らかにされていないが、回転すし大手が既存業態の拡大にとどまらず新業態へ展開する動きとして注目される。
200店舗という大台に乗ったニュースは、同じ外食業に身を置く経営者にとって刺激になる一方、大手の多角化スピードに焦りを感じる方も多いのではないでしょうか。
回転すし業態が飽和感を指摘される中、大手チェーンが焼肉など隣接業態へ展開することで成長余地を確保しようとする動きは珍しくありません。非上場の食品卸大手が外食子会社の業態を広げている点も、業界再編の一つの流れとして捉えられます。
自社でも既存の看板業態に加え、隣接ジャンルへの小規模な業態テストを行うという道もありますし、逆に本業を深掘りして差別化を図るという選択肢もあります。大手の動向を情報収集の材料としつつ、自店の強みに合った方向性を見極めることが重要になりそうです。