
夏休み終盤から9月上旬にかけ、大手外食チェーンが相次いでお得な施策を展開。吉野家はテイクアウト限定「夏トク!牛丼弁当2丁800円」(8月12日〜27日)を実施し、2個864円・3個1,242円・4個1,620円と個数が増えるほど割引率が上がる設計。スシローは高級ネタ110円均一、和食さとは食べ放題割引、しゃぶしゃぶ温野菜は831円オフクーポンを展開しており、各社が季節の需要期に価格訴求で客足を確保しようとしている動きが見える。
夏休みシーズンの終わりは家計の締まりも意識される時期で、値ごろ感のある企画が来店の決め手になりやすいと感じている経営者も多いはずです。
大手チェーンが同時期にまとめ買い割引や食べ放題割引、クーポン施策を展開しているのは、夏休み終盤から9月上旬という消費が落ち着きやすい時期に需要を喚起する狙いがあると読めます。個社の単発施策というより、業界全体で価格訴求による集客競争が強まっている局面と位置づけられます。
まとめ買いによる単価アップや割引率の段階設計を取り入れる道もあれば、期間限定クーポンで来店動機を作る道もあります。自店の客層や商品構成に合わせて、割引の見せ方(個数割・時間帯割・特定商品限定)を工夫する選択肢も検討できそうです。