パン店FCで知られる「小麦の奴隷」が、新たに十割蕎麦の新業態を打ち出した。細麺と太麺が混ざり合う『乱切りスタイル』が特徴で、鳥羽シェフも参画しているという。
パンFC「小麦の奴隷」が十割蕎麦に参入する本質は、多角化がもはや異業種参入ではなく「自社ブランド力の転用」として行われている点にある。
背景として、
・パン業態で培った集客力とブランド認知を別カテゴリーへ横展開する動き
・鳥羽シェフという専門性の高い人材を招き技術的信頼性を担保する体制
・『乱切りスタイル』という視覚的にも分かりやすい差別化要素の設計
が挙げられる。
これはアパレルブランドが飲食業に参入する手法と近い。商品カテゴリーを変えても、ブランドが持つ「らしさ」は維持するという設計思想だ。
単一業態に依存する店舗ほど、自社ブランドが持つ本質的な強み(技術・世界観・顧客層)を言語化し、他業態へ転用できないかを検討する価値がある。
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