
福岡発の「うちだ屋」が11月26日、横浜市都筑区の商業施設「港北みなも」に関東初出店する。1977年創業で福岡を中心に44店舗(2026年6月現在)を展開し、「福岡4大うどん」の一つとされる。2025年にこむぎの傘下入りし、堀江貴文氏が同社の経営戦略アドバイザーを務める。新店は和風レストラン形態で、うどんのほか丼もの、天ぷら、ちゃんぽん、カレー、定食を揃え、名物は「和風ちゃんぽんうどん」。
地方で長年愛されてきた味が、大都市圏での勝負に挑む瞬間は、同じ飲食業を営む身として胸が熱くなるものです。一方で、新天地での成功は簡単ではないという緊張感も伝わってきます。
地域密着型チェーンが資本提携を機に広域展開へ舵を切る動きは近年の業界トレンドの一つです。うちだ屋もこむぎの傘下入りを経て、福岡圏から関東への進出という新たな成長段階に入ったと位置づけられます。
地方の人気業態が大都市に進出する際は、味の均一化と地域の嗜好への適応のバランスが課題になるという見方もあります。資本提携によるブランド力・資金力を活かして出店を加速する道もあれば、まずは1店舗で市場の反応を見極めてから拡大を検討する道もあるでしょう。
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