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ホリイフード、神戸牛インバウンド業態「エンペラーステーキ」を5店舗へ拡大 利益率5割の新宿モデルを横展開

フードリンクニュース
2026年7月21日 飲食note
ホリイフード、神戸牛インバウンド業態「エンペラーステーキ」を5店舗へ拡大 利益率5割の新宿モデルを横展開

ホリイフードサービス(茨城・水戸、東証スタンダード)は、訪日客向け高級神戸牛ステーキ業態「エンペラーステーキ」を拡大している。2025年9月開業の新宿歌舞伎町店は月商2000万円超、営業利益1000万円超で利益率約5割を確立。京都三条の空中階店も好調で、2026年7月に大阪なんば・渋谷センター街へ出店し、今期中に5店舗体制を構築、来期にはこの業態単独で営業利益3億円以上を目指す計画。コースは3万〜6万円台。

フクタンのひとこと

客単価数万円のインバウンド特化業態が急拡大していると聞くと、既存店の集客に苦労している経営者ほど焦りやうらやましさを感じるかもしれません。同時に、自店に同じモデルが当てはまるのか、冷静に見極めたい気持ちも自然だと思います。

インバウンド需要を取り込むため、既存の多業態居酒屋チェーンが高単価な神戸牛ステーキという単一業態に絞り込み、路面店だけでなく空中階でも収益モデルを再現できることを確認した上で、標準化フェーズとして複数都市へ横展開する動きです。これは訪日客の高級食体験ニーズを取り込む業態転換・多店舗展開の一例と位置づけられます。

自社でも訪日客向けに客単価を大きく引き上げた特別コースを設ける、あるいは既存メニューの一部を高単価な「体験型」商品として切り出すという道もあります。一方で、路面店に限らず空中階やビル上階といった低コスト物件でも成立するモデルを検証するという選択肢も考えられます。いずれにせよ、自店の商圏の訪日客比率や予約導線の整備状況を踏まえて判断することが重要になりそうです。

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