
牛丼チェーン「松屋」が2026年8月18日より新メニュー「冷や汁チキン南蛮セット」を発売した。宮崎県の郷土料理「冷や汁」は8月4日から先行販売されており、これにジューシーな鶏肉とタルタルソースを合わせたチキン南蛮を組み合わせた形。ラインナップは「冷や汁チキン南蛮セット」1300円、「チキン南蛮定食」980円、「単品チキン南蛮」780円の3種類で、テイクアウト・デリバリーにも対応する。牛丼が主力の同チェーンが、地方の郷土料理を取り入れた季節限定メニューで夏場の集客とメニューの幅を広げる狙いがうかがえる。
夏場の客足やメニューのマンネリ化に悩む経営者にとって、大手チェーンの新メニュー投入は気になるニュースではないでしょうか。
牛丼チェーンが郷土料理という切り口で季節メニューを展開するのは、定番メニューだけでは飽きられやすい夏場に、話題性と来店動機を作る施策の一つと位置づけられます。単品・定食・セットと価格帯を分けて提供している点も、客単価と選びやすさの両立を狙った構成といえます。
自店でも季節限定・地域色のあるメニューを期間限定で試してみるという道もありますし、テイクアウトやデリバリー対応を強化して機会損失を減らすという方法も考えられます。また、価格帯を複数用意して客の選択肢を広げる構成を参考にするのも一つの選択肢です。