
物語コーポレーションが展開する『丸源ラーメン』(全国245店舗)は、創業25周年記念の「お値段そのまま‼︎増量キャンペーン」が好評だったことを受け、アンコール企画を実施する。期間は2026年9月10日〜16日の7日間限定で、通常のソフトクリームを特製カップで約50%増量し、価格は変更しない。対象は「カップソフト バニラ」で、いちご・チョコは対象外。期間中は通常サイズの販売はない。
人気企画の再来と聞くと、現場としても「またあの盛り上がりが来るのか」と身構える気持ちが出てくるのではないでしょうか。準備の手間はあっても、お客様の反応が良いキャンペーンは店舗運営のモチベーションにもつながります。
大手チェーンが一度好評だった増量・価格維持型の販促を「アンコール」として短期間で再実施する動きは、既存の集客企画を使い切るのではなく繰り返し活用する手法として位置づけられます。期間限定・対象商品限定という設計は、原価負担を抑えながら話題性を作る典型的なパターンといえます。
同様の手法として、好評だった過去の限定企画を短期間で再登板させることで新規開発コストを抑えつつ集客を図る道もあります。一方で、増量分のコストをどう吸収するかは店舗規模や仕入れ交渉力によって差が出るため、自社の原価構造に合わせて期間や対象商品を絞る工夫を検討する道もあります。