
店頭販促の株式会社アルファが20〜59歳662名を対象に「消費税減税に関する意識調査2026」を実施。食料品減税(店内飲食10%・持ち帰り1%)の認知は約8割に上る一方、税率差まで正しく認識していた人は31.4%にとどまった。昼食1,000円の想定で選択肢を尋ねたところ、自炊24.9%、惣菜・弁当18.9%と、店内飲食13.6%を上回る結果となり、税率差を意識するほど中食・自炊へ流れる傾向が示された。
店内飲食の税率が相対的に高いままだと知り、来店客数への影響を心配する経営者も多いのではないでしょうか。日々の売上に直結するテーマだけに、こうした調査結果は気になるところです。
今回の調査は、食料品減税における税率差(店内10%・持ち帰り1%)の認知度が客の行動選択に影響しうることを示すものです。税率差の理解が進むほど、外食よりも中食・自炊を選ぶ人が増える傾向がうかがえ、外食業界全体にとって構造的な逆風となる可能性があります。
店内飲食ならではの体験価値やサービス面を強化し、価格差以外の魅力を打ち出すという道もあります。またテイクアウトや惣菜的なメニューを併設し、持ち帰り需要も取り込むという選択肢も考えられます。税制の動向を注視しながら、価格戦略やメニュー構成を柔軟に見直していく姿勢が求められそうです。