トリドールホールディングス傘下のハワイアンカフェ「コナズ珈琲」は2026年6月時点で全国55店舗まで拡大。2013年に埼玉・ふじみ野で1号店を出店後、2019年に分社準備会社を設立、2023年に株式会社KONA'Sとして分社化した経緯を持つ。2025年3月期には売上約114億円(前年比31.8%増)を計上し、丸亀製麺に次ぐグループ内No.2ブランドに成長している。
1業態への依存から抜け出したいと考える経営者にとって、丸亀製麺という大黒柱を持つトリドールが、あえて第二の柱を育てる姿勢は励みにも焦りにもなるはずです。
外食大手は主力業態の成長鈍化リスクに備え、複数ブランドを分社化してスピード感を持って育てる手法を取っています。コナズ珈琲は分社化から3年で店舗数を大きく伸ばし、単一チェーン依存からの脱却モデルとして注目されています。
自社でも第二業態を育てる場合、フランチャイズ化や分社化で意思決定を速める方法、既存店の余剰リソースを活用して小さく試す方法など、資金力に応じたアプローチの選択肢があります。まずは低コストで需要を検証し、反応を見ながら投資規模を段階的に広げていく道も考えられます。
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