
FSX株式会社が運営する河口湖のフレンチカフェ「Expression Kawaguchiko」が、2026年7月18日より「富士山アイスコーヒー」を提供開始。富士山形の純氷に自分でコーヒーを注ぐ体験型メニューで、18時間水出しのオリジナルブレンドを使用。価格は5,500円(税込)、1日3個限定、事前予約制でコーヒーおかわり無料という高付加価値な設計になっている。
観光地の一杯にどこまで価格と体験を乗せられるか、常に悩みながら商品開発をしている経営者は多いはずです。5,500円という金額を出しても納得してもらえる仕掛けづくりに、日々知恵を絞っている現場の苦労が伝わってきます。
インバウンドや観光需要を取り込むカフェ・レストランでは、単価アップの手段として「体験」を売る動きが広がっています。氷の造形や限定数、予約制といった要素を組み合わせ、SNS拡散を前提とした一杯を作る手法は、富士山という観光資源を持つ立地だからこそ成立している面もあります。
自店の立地や客層に合わせて、限定数や予約制を組み込むことで単価と特別感を両立させる道もあれば、逆に手軽さや回転率を重視した価格設計で勝負するという道もあります。純氷や地元食材など、地域性を商品に落とし込む工夫は規模を問わず参考になりそうです。
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