
スシローは2019年9月20日、店内でマロンクリームを手絞りする「店内しぼりの渋皮モンブラン」(税抜300円)を数量限定で発売した。開発は社内のスイーツ専門部門「スシローカフェ部」のパティシエ恩智愛さんで、部員は当時7人。月1回のプレゼンで10種ほどの新作を提案し、採用された数点だけがブラッシュアップされて店頭に並ぶ体制で開発されている。
寿司店なのにスイーツで話題を作る発想力に、多くの経営者が「うちも何か仕掛けたい」と刺激を受ける記事だと思います。
回転寿司大手が社内に専属パティシエ組織を持ち、月次で新作を審査するという体制は、単発の話題作りではなく継続的な商品開発の仕組み化として業界内で注目されています。本業(寿司)と離れたカテゴリーでの副収益・来店動機づくりという構造的な位置づけが見えます。
自社に専属開発人材を置くのは難しくても、外部パティシエとの単発コラボや、既存メニューの提供方法(手絞り・目の前調理など)を変えて体験価値を高めるという道もあります。また月次で新作アイデアを社内公募し、少数を試験販売してから本格導入するという段階的な仕組みを小規模に取り入れる方法も考えられます。
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