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塚田農場、弁当事業がコロナ禍の逆風下でも成長 10年前の決断が990円価格維持を支える

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2026年7月25日 飲食note
塚田農場、弁当事業がコロナ禍の逆風下でも成長 10年前の決断が990円価格維持を支える

エー・ピーカンパニー傘下の塚田農場プラスが手がける「おべんとラボ」のチキン南蛮弁当(税込990円)が、物価高騰や弁当業界の倒産が相次ぐ中でも注文を増やし続けている。ロケ弁の品評会「日本ロケ弁大賞」で3年連続金賞、2026年度はTV業界賞も受賞。1日1万食規模の量産体制でも玉子焼きを手作りにこだわるなど、10年前に築いた生産体制と品質戦略が、値上げが相次ぐ中での価格据え置きを支えている。居酒屋業態がコロナ禍で苦戦した一方、弁当事業は右肩上がりで伸びたという。

フクタンのひとこと

物価高で値上げが避けられない中、価格を維持しながら品質を落とさない経営には並々ならぬ工夫があると感じさせられる話です。原価と向き合う経営者ほど、この裏側の努力に共感できるのではないでしょうか。

弁当業界では原材料費や人件費の上昇で倒産も相次いでおり、990円という価格を保つこと自体が難しい局面にあります。塚田農場の弁当事業は、居酒屋業態がコロナ禍で苦しんだ時期にも成長を続けており、業態を分散したリスクヘッジの成功例としても位置づけられます。

価格を据え置くために、量産と手作り工程を組み合わせた生産体制の見直しを検討する道もあります。また、居酒屋など既存業態に加えて中食・弁当事業への展開でリスクを分散させる方法や、品評会などでの受賞歴を販促や差別化に活用する道も考えられます。

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