
明治安田生命は8月31日に竣工した新宿駅直結の大規模複合ビル「明治安田新宿ビル」の商業エリアを11月28日に開業する。地上23階・地下4階建てで、1階には約100坪の大型店「キル フェボン 新宿」など5店舗が入居。回転寿司「根室花まる」、「スターバックス ティー&カフェ」、ニューヨーク発の「Shake Shack」など、ミシュランビブグルマン店や東京初出店の仙台老舗店を含む全21店舗が集結し、新宿西口エリアの新たな賑わい拠点となる。
駅直結の新しい大型複合施設に有名店や話題の業態がずらりと並ぶと聞くと、同じエリアで商売をしている経営者としては期待と同時に競争の厳しさも感じてしまうのではないでしょうか。
大規模オフィスビルの開発に合わせて、ビブグルマン獲得店や地方の老舗、海外発ブランドまで一気に集結させる手法は、近年の都心再開発案件でよく見られる動きです。デベロッパー側が「グローバル×多彩な業態」を打ち出すことで、ワーカーや来街者の新たな回遊動線を作ろうとしている点が特徴です。
近隣で営業する店にとっては、新施設の集客力を競合として捉えるだけでなく、周辺の人流増加をどう取り込むかという視点で考える道もあります。また、話題性のある業態構成を参考に、自店の強みや専門性をより明確に打ち出していくという方向性も検討できそうです。
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