
SOEL株式会社が、直近3ヶ月に寿司・和食、ラーメン・麺類、カフェ・喫茶、ファミリーレストランを利用した全国20〜59歳男女1,600名(各業態400名)を対象に実施した調査結果を発表。来店前にどこで店を調べ、何が最後の決め手になったかを業態別に分析している。居酒屋では来店直前に確認する情報源としてグルメサイトが優位になる一方、カフェ・ラーメン・ファミレスではGoogleマップが上回る結果となった。また、カフェ・ラーメン・ファミレス・寿司では約半数が事前に何も調べずに来店しており、業態によって「最後の一押し」となる情報源や、人の推薦が決め手になる割合(3〜4割)にも違いが見られた。
「うちの店は何で見つけてもらっているのか」を感覚でしか把握できていない経営者は多いはずで、この調査結果に心当たりのある方も少なくないでしょう。
集客施策はSNS・グルメサイト・Googleマップなど多岐にわたりますが、どの媒体が実際の来店判断に効いているかは業態によって異なることが、今回の調査で改めて示された形です。グルメサイトとGoogleマップのどちらを重視すべきかは一律には語れず、業態特性に応じた使い分けが求められる構造になっています。
自店の業態がグルメサイト優位型かGoogleマップ優位型かを踏まえ、口コミ返信やマップ情報の充実度を見直すという道もあります。また、カフェ・ラーメン・ファミレスのように「何も調べず来店」する客が多い業態では、通りがかりの視認性や看板・外観の訴求力を強化するという方向性も考えられます。いずれにせよ、複数チャネルに分散投資するより、自店の業態特性に合わせて優先順位をつける考え方が有効かもしれません。
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