
新米の価格が下落し「コメ余り」の長期化が懸念される中、農水省は全国520店舗以上の飲食店と連携し「米粉を使ったグルメフェア」を実施。米粉は小麦粉より油の吸収率が低く軽やかな食感になる特性を活かし、お好み焼きなど新メニューが登場している。また一部では新米の“ドライブスルー”販売も行われ、5袋150キロをまとめ買いする消費者も見られるなど、生産者・外食業界が一体となって米の需要拡大を図る動きが広がっている。
仕入れ値の変動に一喜一憂する経営者にとって、原料価格が下がること自体はありがたい反面、「安くなりすぎる」ことへの不安もよぎるのではないでしょうか。
コメの供給過剰を背景に、行政と外食業界が連携して需要喚起に動く構図が見えてきました。米粉という新しい切り口でメニュー開発を促す動きは、単なる値下げ対応にとどまらない消費拡大策といえます。
仕入れコストが下がっている今のタイミングで米粉メニューを試験導入するという道もありますし、既存メニューの原価改善に活かすという道もあります。産地や生産者と直接つながり、まとめ買いやPRイベントに参加して差別化を図るという選択肢も考えられます。
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