
東京都千代田区の株式会社HQは、企業向け食事補助サービス「食事補助HQ」において、社員食堂と仕出し弁当の決済に対応する連携機能の提供を開始した。ビジネスモデル特許を出願中で、従来は社食・弁当・外食のいずれか単独でしか使えなかった制度を、拠点や働き方に応じて自由に組み合わせられるようにする。物価高が続くなか、勤務地による福利厚生の格差を解消し、全従業員に公平な実質手取りアップを提供することを狙いとしている。
社員食堂や仕出し弁当を提供している飲食事業者にとって、企業の福利厚生制度がどう変化するかは売上や契約先の動向を左右する重要な話題です。物価高で従業員の実質収入が目減りする中、こうした制度改善のニュースには敏感にならざるを得ません。
このニュースは、企業の福利厚生としての「食事補助」が、外食・社食・仕出し弁当という枠を越えて統合的に運用される方向に進んでいることを示しています。飲食店側から見ると、こうした決済インフラの整備が進むことで、社員食堂や仕出し弁当事業を請け負う事業者の受注機会や運用の柔軟性にも影響が及ぶ可能性があります。
社員食堂や仕出し弁当を運営・受託している事業者は、こうした決済連携サービスとの提携可能性を情報収集しておくという道もあります。また、外食のみで完結している店舗でも、企業の福利厚生制度に組み込まれることで新たな法人需要を取り込める余地がないか検討してみるという選択肢も考えられます。
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