
2026年8月、大手回転寿司チェーンが夏の新商品を相次いで発表した。スシローは8月5日、食べログ高評価の大阪・吹田のラーメン店監修による「家系風!豚骨醤油ラーメン」を全国展開する。あわせて自分で混ぜて冷やす「混ぜて冷やす とり天おろしうどん」も投入。がってん寿司はお盆フェア、小僧寿しはまぐろ祭りを実施するなど、各チェーンが寿司以外のサイドメニューやフェア企画で夏場の来店動機づくりを図っている。
夏場は寿司単体では客足が伸び悩みやすく、新商品開発にリソースを割く現場の苦労がしのばれます。監修ラーメンやフェア企画など、限られた予算の中で話題性を作る工夫には頭が下がります。
大手回転寿司チェーンは寿司以外のサイドメニュー拡充や有名店とのコラボによって、夏場の客数減少をカバーしようとする動きが目立ちます。スシローの外部監修ラーメン投入や、がってん寿司・小僧寿しの季節フェアは、いずれも既存客の来店頻度向上と新規客の話題喚起を同時に狙う戦略といえます。
個店であっても、地域の人気店とのコラボや期間限定フェアを取り入れることで、同様の話題づくりが可能という道もあります。また、サイドメニューを強化して客単価を底上げする方法や、SNSでの発信を絡めて認知を広げる方法も選択肢として考えられます。