吉野家は8月12日から全国店舗で「夏トク!牛丼弁当2丁800円」キャンペーンを実施。牛丼並盛弁当をまとめ買いすると個数に応じて割引が適用され、2個で864円、3個で1242円、4個で1620円となる。実施期間は8月27日15時まで。一部対象外店舗があり、デリバリーは対象外。夏休みやお盆の帰省・来客需要に合わせたテイクアウト促進策とみられる。
お盆や夏休みは家族での食事需要が増える一方、外食よりも持ち帰りを選ぶ人も多く、売上をどう取り込むか悩む時期です。まとめ買い施策への注目は、多くの経営者にとって共通の関心事だと思います。
大手牛丼チェーンがテイクアウト需要の高まる時期に合わせて数量割引を打ち出す動きは、外食から中食へのシフトが進む中での典型的な対応策と言えます。個店でも同様の季節需要とテイクアウト比率の変化は無視できないテーマになっています。
個店でも、まとめ買い割引や弁当セット化など、テイクアウト単価を上げる工夫を検討する道があります。一方で、値引きが利益率を圧迫しないよう、原価とオペレーションコストを踏まえた設計にする方法も考えられます。